勤めていた建築会社に架空の工事費用およそ2000万円を支払わせた背任の疑いで男が逮捕されました。
宮田健一容疑者(50)は2020年9月から11月にかけて当時勤めていた建築会社に架空の工事費用の申請をして、およそ2000万円の損害を与えた疑いが持たれています。
警察によりますと、宮田容疑者は個人的に建設工事の仲介をしていて、受注した施工会社から仲介料を受け取っていました。
しかし、施工会社が予算不足に陥り工事が滞ったため、費用の補填として本来は関係ない勤務先の建築会社から架空の工事費用として、およそ2000万円を施工会社に振り込ませていたということです。