佳子さま コロナ療養終える 宮内庁は“想定外の事態” 担当医師が現地入り

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新型コロナウイルスに感染し、訪問先の鳥取県で療養されていた秋篠宮家の次女・佳子さま。
療養を終え29日朝、鳥取市の空港に到着された。
マスクをつけた佳子さまは、白地のワンピースに青いジャケット姿。
報道陣などに会釈し、笑顔で手を振られた。
佳子さまは、23日に鳥取県に入ったあと、午後6時から手話パフォーマンス甲子園の交流会に出席。
翌24日には、開会式に出席し手話であいさつされる予定だった。
ところが、寝る直前、のどに違和感があり、翌朝に発熱。
抗原検査を受けたところ、陽性と確認され、コロナに初めて感染された。
これにより、佳子さまは行事の出席を急きょキャンセルし、宿泊していたホテルでそのまま療養に入られた。
佳子さまの感染は、宮内庁にとっても想定外の事態だったもよう。
宮内庁担当・宮崎千歳記者「訪問先で体調を崩されるというのは、めったにないことだと言える。医療体制を整える必要が急に生じた、そのため秋篠宮家の担当医師や職員が急きょ現地に入り、もともと同行していた職員と交代する、異例の対応がとられた」
29日、元気な姿を見せられた佳子さま。「イット!」はその服装に注目した。
白地のワンピースに青のジャケットを合わせた装いは、6月に都内で行われた児童書の授賞式の時と同じ着こなし。
また、白地のワンピースは8月1日、甲子園球場で女子高校野球の決勝戦を観戦した際にも着用されていた。
一度きりではなく、大切に着回されていることがわかる。
療養中には、公務の準備も進められていたという佳子さま。
30日は早速、宮城・仙台市で式典に参加し、11月1日からはペルーを公式訪問されることが29日、正式に決まった。

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