ホテルの夕食で男女9人が食中毒 “鶏肉の炭火焼”から黄色ブドウ球菌検出で営業停止処分

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石川県加賀市片山津温泉のホテルで9月17日に食事をした男女9人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。石川県は黄色ブドウ球菌が原因の食中毒と断定し、このホテルの飲食施設を1日間の営業停止処分としました。
食中毒が発生したのは石川県加賀市片山津温泉の湯快リゾート NEW MARUYAホテルです。県によりますと9月17日、ホテルで提供された夕食を食べた20代から50代の男女9人が下痢や嘔吐などの症状を訴えたということです。現在は、9人とも回復に向かっています。県によりますと夕食のバイキングで提供された鶏肉の炭火焼から黄色ブドウ球菌が検出されています。
県では共通する食べ物がホテルの夕食以外無いことなどから、黄色ブドウ球菌が原因の食中毒と断定し、ホテルの飲食部門の施設を21日、1日間の営業停止処分としました。

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