鴨川ダイブはやめて 古都のトラ党の事故防ぐ、京都府警が警備本部設置へ

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プロ野球阪神が18年ぶりのリーグ優勝に迫る中、京都府警は14日、総合警備本部を設置し、京都市内の繁華街などを中心に、雑踏事故の発生や優勝を喜ぶファン同士のトラブルの警戒に当たる。
警備本部の設置は平成17年のリーグ優勝以来、18年ぶり。
府警によると、14日当日にリーグ優勝の可能性が浮上した場合、府警中京署員や機動隊員ら約230人態勢で、飲食店が立ち並ぶ四条河原町交差点や木屋町通周辺での警戒を行う。多くのファンが一斉に集まることで発生の可能性が高まる雑踏事故の防止などを目的に、拡声器やパトカーのスピーカーを使うなどして、優勝に沸くファンに節度ある行動を呼び掛ける。
また過去の優勝時に、大阪・ミナミの戎橋からファンが道頓堀川に飛び込む事案があったことから、府警は水難事故防止に備え、四条大橋や鴨川沿いでの警戒も行う。

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