宮内庁内から「さらに説明が必要ではないか」との嘆きが聞こえてくる「佳子さま」別居問題

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

改装された秋篠宮邸に、ご一家の中で佳子さまだけが引っ越されていない件で、正式に宮内庁が「別居」を認めて以降も、宮内庁内では様々な声が飛び交っているという。
【独占入手 写真46枚】「パーティーにお出かけ?」色気あふれるドレッシーな眞子さんと、笑顔で手をつなぐ圭さん 小室夫妻NY生活の現在の様子を見る 2020年3月に始まった秋篠宮邸の改修が終わったのは22年9月のこと。今年3月までにご一家は仮の住まいである御仮寓所(ごかぐうしょ)から引っ越し予定だった。 しかし今年1月から、佳子さまだけが引っ越しされないのではないかと報じられ始め、結局6月30日になって、秋篠宮家を担当する皇嗣職トップである加地隆治大夫が定例会見でその事実を認めるに至った。

秋篠宮ご一家 しかし、その際の説明が物議を醸すこととなった。 宮邸の改修経費を削減する必要が出てきたため、ご一家で相談された結果、眞子さん(相談時は小室圭さんと結婚前)と佳子さまのための部屋を設けることなく、お2人が分室(旧・御仮寓所)に引き続きお住まいになるようプランを変更したとのことだった。ただ、その結果、どれくらい経費がカットできたのかについてなど、さらなる説明はなかった。秋篠宮さまと皇嗣職トップ「加地氏に記者は食い下がったのですが、無回答でした」 と、担当記者。「6月30日まで別居の説明がなかったのはセキュリティやプライバシーへの配慮からで、それを一転、会見で事実を認めたのは、なかなか大きな判断と言えるでしょう。理由として、“説明を求める内外の声に抗しきれなかっこと”があげられています。説明することにしたのであれば、それなりに説得力のある中身にしておくものですが、なかなかそうとは言い難いものでしたね」(同) このタイミングで説明することやその内容を決めたのは、主として秋篠宮さまと加地氏との協議の結果だったという。「説明が不十分だったことから、秋篠宮家はもちろん佳子さまへの風当たりも強まり、 “どうして悪者になってしまうのでしょうか”と佳子さま自身が漏らされたという話が伝わってきました」(同)宮内庁内からあがる声 6月30日以降、宮内庁内からはこんな声が出てきているという。「“眞子さんと佳子さまの部屋を設けないことは改修スタート前から決まっていたのではないか”と、庁内では囁かれています。今回の件で会見するにあたって、佳子さまがひとり暮らしをせざるを得ない理由を探したところ、経費カットが妥当だと判断しただけで、それはあくまでも後付けだろうとの見立てですね」(同) 結果として、「さらに説明が必要ではないか」などと、宮内庁内では言われつつあるという。 こうなってみると、「経費」という数字で明示できる要素を理由としたのは、“悪手”だったといえるのではないか。良し悪しは別として、こういう場合、政治家ならば「総合的な判断」「諸般の事情」といった表現でお茶を濁して乗り切ることが多い。「経費のことを持ち出したからには具体的な数字の提示は必須でしょうし、今回の件でこれからの支出に関しても厳しい目が注がれることになりそうです」(同) さらに説明の会見が開かれることになるだろうか。その場合、前回よりも周到な計算や広報戦略が求められるだろう。デイリー新潮編集部
2020年3月に始まった秋篠宮邸の改修が終わったのは22年9月のこと。今年3月までにご一家は仮の住まいである御仮寓所(ごかぐうしょ)から引っ越し予定だった。
しかし今年1月から、佳子さまだけが引っ越しされないのではないかと報じられ始め、結局6月30日になって、秋篠宮家を担当する皇嗣職トップである加地隆治大夫が定例会見でその事実を認めるに至った。
しかし、その際の説明が物議を醸すこととなった。
宮邸の改修経費を削減する必要が出てきたため、ご一家で相談された結果、眞子さん(相談時は小室圭さんと結婚前)と佳子さまのための部屋を設けることなく、お2人が分室(旧・御仮寓所)に引き続きお住まいになるようプランを変更したとのことだった。ただ、その結果、どれくらい経費がカットできたのかについてなど、さらなる説明はなかった。
「加地氏に記者は食い下がったのですが、無回答でした」
と、担当記者。
「6月30日まで別居の説明がなかったのはセキュリティやプライバシーへの配慮からで、それを一転、会見で事実を認めたのは、なかなか大きな判断と言えるでしょう。理由として、“説明を求める内外の声に抗しきれなかっこと”があげられています。説明することにしたのであれば、それなりに説得力のある中身にしておくものですが、なかなかそうとは言い難いものでしたね」(同)
このタイミングで説明することやその内容を決めたのは、主として秋篠宮さまと加地氏との協議の結果だったという。
「説明が不十分だったことから、秋篠宮家はもちろん佳子さまへの風当たりも強まり、 “どうして悪者になってしまうのでしょうか”と佳子さま自身が漏らされたという話が伝わってきました」(同)
6月30日以降、宮内庁内からはこんな声が出てきているという。
「“眞子さんと佳子さまの部屋を設けないことは改修スタート前から決まっていたのではないか”と、庁内では囁かれています。今回の件で会見するにあたって、佳子さまがひとり暮らしをせざるを得ない理由を探したところ、経費カットが妥当だと判断しただけで、それはあくまでも後付けだろうとの見立てですね」(同)
結果として、「さらに説明が必要ではないか」などと、宮内庁内では言われつつあるという。
こうなってみると、「経費」という数字で明示できる要素を理由としたのは、“悪手”だったといえるのではないか。良し悪しは別として、こういう場合、政治家ならば「総合的な判断」「諸般の事情」といった表現でお茶を濁して乗り切ることが多い。
「経費のことを持ち出したからには具体的な数字の提示は必須でしょうし、今回の件でこれからの支出に関しても厳しい目が注がれることになりそうです」(同)
さらに説明の会見が開かれることになるだろうか。その場合、前回よりも周到な計算や広報戦略が求められるだろう。
デイリー新潮編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。