今年最多の41都府県に「熱中症警戒アラート」 銀座では打ち水イベント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

きょうも全国各地で厳しい暑さになり、今年初めて40℃を観測した地点も。東京・銀座では、浴衣で打ち水のイベントが行われました。
上村彩子キャスター「午後2時半の渋谷です。手元の気温計は42℃。日差しも強く、立っているだけで汗が吹き出してきます」
東京の都心では35.9℃を観測。猛暑日はこれで今年16日目となり、過去最多となった去年に並びました。
東北から九州にかけても猛烈な暑さになり、福島県の梁川では40℃と、今年、国内の最高気温を観測するなど、危険な暑さになりました。
環境省と気象庁は、けさ、今年最多の41都府県に「熱中症警戒アラート」を発表。不要不急の外出は避け、こまめに水分を補給し、エアコンなどを使用した涼しい室内で過ごすよう呼びかけました。そして、先ほど夕方4時から東京・銀座では打ち水のイベントが。
上村彩子キャスター「一斉に打ち水が終わりました。一人ずつの水の量は少しですが、通り抜ける風が涼しくなった気がします」
参加者「さっきまで暑かったのが、急に楽になった」「風が気持ちよくなりますので、終わった後の空気がとても好き」
イベントでは、打ち水のほかにも氷柱なども用意され、子どもたちは触って涼しさを体感。大人たちも、目で見て暑さを和らげていました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。