バスやタクシー運転者の氏名掲示、1日から廃止 プライバシー保護や“カスハラ”防止へ環境整備

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国土交通省は、プライバシーを守り働きやすい環境を整備するため、バスやタクシーの車内で義務づけていた運転者の氏名の掲示を、1日から廃止しました。これまで、バスやタクシーの車内では、運転者は乗客に見やすいように氏名を掲示することが義務づけられていました。しかし、運転者のプライバシーを守るほか、カスタマーハラスメントを防ぐなどの観点から省令が改正され、氏名の掲示義務が廃止されました。タクシーの場合、許可を得た運転者であることを示すため、運転者証が見えるようにする必要がありますが、氏名や顔写真などの個人情報が乗客から見えないデザインに変わりました。国土交通省は、「安心して働ける職場環境の整備を促進する」としています。
国土交通省は、プライバシーを守り働きやすい環境を整備するため、バスやタクシーの車内で義務づけていた運転者の氏名の掲示を、1日から廃止しました。
これまで、バスやタクシーの車内では、運転者は乗客に見やすいように氏名を掲示することが義務づけられていました。
しかし、運転者のプライバシーを守るほか、カスタマーハラスメントを防ぐなどの観点から省令が改正され、氏名の掲示義務が廃止されました。
タクシーの場合、許可を得た運転者であることを示すため、運転者証が見えるようにする必要がありますが、氏名や顔写真などの個人情報が乗客から見えないデザインに変わりました。

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