通販カタログ「ベルメゾン」など2誌を自主回収 ナチス関連の本を持つモデル女性の写真掲載で

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通信販売大手の千趣会は通販カタログ「ベルメゾン」などで、モデルがナチス・ドイツに関する本を持った写真を掲載していたとして、対象号を自主回収すると発表しました。
千趣会が自主回収すると明らかにしたのは、2022年秋号の通販カタログ「ベルメゾン」と「花笑むとき」の2誌です。
回収対象のカタログには、イタリア語で「第三帝国の建築」と書かれたナチス・ドイツに関する本を持ったモデルの女性の写真を掲載し、「わくわくする本が見つかった」との文章を添えていたということです。
千趣会によりますと、今月中旬に社外から指摘があり発覚。「カタログ制作・撮影工程での確認不備によるもので、意に反して不適切な表現をしてしまいました。心よりお詫び申し上げます。」と会員向けにメールで謝罪し、「弊社は、旧国家社会主義ドイツ労働者党などを一切支持しておらず、本件で被害に遭われた方々を傷つける意図もございません。」と説明しています。

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