マイナ誤入金、埼玉・所沢市で全国初の事例判明…同姓同名で生年月日も同じ

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松野官房長官は19日の記者会見で、マイナンバーの誤登録問題を巡り、公金が別人の口座に振り込まれた事案が全国で初めて判明したと明らかにした。
誤支給は13日に埼玉県所沢市で発覚した。後期高齢者医療制度に加入する80歳代の女性に医療・介護の療養費として支給すべきだった計5万7516円を、マイナンバーのひも付けミスで誤登録された別人の口座に振り込んでいたという。別人は同姓同名で、生年月日も同じだった。松野氏は「しっかりと確認作業を行い、データの正確性を確保したい」と強調した。

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