高校の教諭が卒業生の10代の女性に抱きつくなどしたとして、逮捕されました。卒業生と2人きりになったところを狙って犯行に及んだとみられます。
群馬県内の公立高校教諭・篠原徹容疑者(36)は今年3月、当時勤務していた高校の体育館でこの学校の卒業生の女性(10代)に抱きついて体を触った疑いがもたれていて、けさ送検されました。
警察によりますと、卒業生の女性は篠原容疑者が別の学校に異動する前にあいさつするため、高校を訪れていました。
その後の捜査関係者への取材で、複数人で高校を訪れた卒業生の女性が、容疑者と2人きりになったところで被害を受けたと説明していることが新たに分かりました。
取り調べに対し、篠原容疑者は「やっていないです」と容疑を否認しています。