北海道・八雲警察署は7月9日、43歳の男を傷害の疑いで逮捕したと発表しました。
男は8日午後9時頃、八雲町本町で「八雲山車行列」の祭りの様子を見ていた25歳の会社員の男性の背中を刺して、けがを負わせた疑いが持たれています。
警察によると、犯行時の凶器などは明らかにしていませんが、被害者の男性は数ミリ程度の切り傷で、命に別条はありません。
被害者の男性が自分で警察署に行き、被害に遭ったことを届け出たということです。
男性は男の顔を知っている程度で、付き合いは無いということです。
警察の調べに対し、男(43)は「身に覚えがない」として、容疑を否認しています。
警察は男の犯行の動機やいきさつなどを詳しく調べています。