真駒内公園に「ヒグマ注意報」…目撃相次ぎ全面閉鎖、24日には格闘技イベント予定

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北海道は21日、道立真駒内公園(札幌市南区)内でヒグマの目撃が相次いでいるとして、公園を同日朝から全面閉鎖したと発表した。
道警が周辺で警戒にあたっている。
公園を管理する道体育文化協会によると、この日午前5時半頃から6時頃にかけ、園内の複数の場所でクマを見たとの110番などがあった。
約20か所の出入り口は、コーンやゲートで封鎖。「熊出没注意」の看板を設置し、立ち入らないよう呼びかける放送も行った。道は公園付近にヒグマ注意報を出し、ツイッターなどを通じた注意喚起を強化している。
公園の敷地面積は84・7ヘクタールで、普段は家族連れらでにぎわい、ジョギングを楽しむ人も多い。フィギュアスケートや音楽ライブの会場として利用される「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」もあり、24日には格闘技イベントが予定される。

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