机蹴ったりはさみ投げつけたり、不適切行為繰り返した幼稚園教諭を懲戒処分

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兵庫県宝塚市教育委員会は20日、市立幼稚園の職員室でペットボトルを投げつけるなど不適切な行為を繰り返したとして、20歳代の女性教諭を減給1か月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。
発表では、この教諭は今年2月、園内で同僚との口論について園長から指導を受けた際、中身の入ったペットボトルを職員室の床に投げつけた。ボトルは園長の右足に当たった。このほか、昨年以降、机を蹴ったり、はさみを園庭の地面に投げつけたりするなどし、園長が再三、指導したが、やめなかった。
園児の前での不適切な行為はなかったが、市教委は「職務上の命令に従わず、信用を失墜させた」と判断。聞き取りに対し、教諭は「怒りの感情をぶつけてしまった」と反省しているという。

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