カラオケパブで女性オーナー刺殺、初公判で裁判員に「迷わず死刑判決をお願いします」

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大阪市北区のカラオケパブで2021年6月、オーナーの稲田真優子(まゆこ)さん(当時25歳)が殺害された事件で、殺人罪に問われた常連客の無職宮本浩志被告(57)の裁判員裁判の初公判が16日、大阪地裁で始まった。
宮本被告は罪状認否で「私はどなたからの質問にも答えるつもりはない」としたが、「裁判員の方にお願いします。迷わず死刑判決をお願いします」と述べた。弁護側は「犯人性を争います」として無罪を主張した。
起訴状によると、宮本被告は21年6月11日夜、稲田さんが経営する「カラオケパブ ごまちゃん」の店内で稲田さんの首や胸を刃物で多数回突き刺すなどして殺害したとされる。
裁判は10月12日に結審し、同20日に判決言い渡しを予定している。

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