犠牲の池内巡査部長、無言の帰宅 長野立てこもり事件

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

長野県中野市で男が猟銃を発砲するなどした事件で、犠牲となった県警中野署の池内卓夫巡査部長(61)の遺体を乗せたとみられる車が27日、県内の池内さんの自宅に到着。
親族らが無言の対面を果たした。
同日午前11時ごろ、池内さん方の前には自家用車5台ほどが止まり、孫とみられる乳児や子供を含む親族ら男女10人ほどが池内さんの帰りを待った。同11時半ごろ、自宅敷地内にワゴン車が止まり、棺が男性らに抱えられ室内へ。「じいじ、おかえり」の声が聞こえ、親族らのすすり泣きが外まで響いていた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。