「YouTubeで副業のやり方を見て…」偽物Supremeのキーホルダーなどで約300万円売上げたか男性会社員を書類送検

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ゴルフ関連のアパレルブランド「PEARLYGATES(パーリーゲイツ)」の偽物のロゴが刺繍された帽子など106点を販売目的で所持したとして、警視庁は38歳の男性を書類送検しました。
捜査関係者によりますと、警視庁が商標法違反の疑いで書類送検したのは埼玉県春日部市の会社員の男性(38)です。
男性は今年1月、ゴルフ関連のアパレルブランド「PEARLYGATES」の偽物のロゴが刺繍された帽子や、若者らに人気のファッションブランド「Supreme(シュプリーム)」の偽物のロゴがプリントされたキーホルダーなど106点を販売目的で所持していた疑いがもたれています。
警視庁が押収した男性の帳簿を調べたところ、男性は2020年10月から、およそ2年の間にネットで偽物の商品の仕入れと転売を繰り返し、950点以上およそ300万円を売り上げたとみています。
去年4月にブランドの権利を管理している団体から「フリマアプリに偽物が出品されている」という相談があり、警視庁が男性の自宅を家宅捜索し事件が発覚しました。
事情聴取に対し男性は「YouTubeで『副業のやり方』という動画を参考にして始めた。小遣い稼ぎだった。反省しています」と容疑を認めているということです。

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