駆除されたクマの近くで遺体の頭部発見 不明の54歳男性か クマによるものとみられる傷も

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釣りをしていた54歳の男性が行方不明になっている北海道幌加内町の朱鞠内湖で、
駆除されたクマの近くで遺体の頭部が見つかりました。
警察は遺体が男性とみて身元の確認を進めています。
幌加内町の朱鞠内湖では、おとといの朝から釣りをしていた興部町の西川俊宏さん54歳が行方不明になっています。
西川さんが釣りをしていた付近では、胴長靴をくわえたクマの目撃情報があり、
きのう午後、捜索にあたっていたハンターがクマ1頭を駆除しました。
警察によりますと、周辺では性別不明の遺体の頭部が見つかっていて、クマによるものとみられる傷がついていたということです。
警察は、現場近くに西川さんが使っていたものと同じ番号のスマートフォンが落ちていたことなどから、
遺体は西川さんとみて身元の確認を進めるとともに、あすも現場での捜索を続けることにしています。

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