紀子さま、英国王戴冠式に着物でご出席「2人とも洋装のほうが」「和服はお美しい」わかれる賛否

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

戴冠式に出席される秋篠宮さまご夫妻(写真・代表撮影/ロイター/アフロ)
5月6日、英国・ロンドンのウエストミンスター寺院でおこなわれた、チャールズ新国王の戴冠式。参列のため、滞在先のホテル玄関前に、黒のモーニング姿の秋篠宮さまと、薄ピンク色の和服姿の紀子さまがお姿を見せると、沿道からどよめきが起こった。
渡英前は「天皇皇后両陛下ではなく、なぜ、秋篠宮さまご夫妻が?」と疑問視する世論が国内にはあった。皇室担当記者も「そのあたりは、宮内庁も気にかけていたようです」と言う。
「とはいえ、秋篠宮さまも長く、各国王室と親善を深められてきましたので、ご出席されることに問題はなかったと思います。それに『戴冠する王、女王よりも格付が上は非礼となる』『各国の戴冠式は、皇太子クラスの出席が慣例』といった習慣があるため、最終的に宮内庁と皇室の方々が、総合的にお決めになったはずです」
その疑問が尾を引いたのだろうか、紀子さまの装いに、ネットでは
《男性はモーニングで女性はきもの。 この日本の衣裳ルールが海外では理解に苦しむと思います。 二人共洋装にした方が良かったのではと思います》
《男性がモーニングなら女性は訪問着ではなく留め袖を着ないと》
など、厳しい意見もあった。一方で、
《さすがです。ご立派にご公務をこなしておられる。紀子さまの和服、お美しいこと》
《秋篠宮殿下妃殿下はやっぱり素敵です》
と、お2人を称賛する声も見られた。
「前日には、秋篠宮さまご夫妻はバッキンガム宮殿で国王主催の歓迎会に出席され、国王と握手をかわして、お祝いの言葉をお伝えになりました。また、戴冠式では各国の王族と並んで、合唱団の歌声が響くなか、新国王を見守られました」(同前)
式の終了後、秋篠宮さまは報道陣に「とても荘厳で、喜びに満ちたよい式だったと思います。音楽もすばらしかったです」と、笑顔で話された。
戴冠式ご出席というお役目を無事、務められたご夫妻。新国王にも、しっかり存在感を示されたことだろう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。