コンカフェ店長代理がコロナ休業支援金“5000万円詐取”か 17~18歳の少年3人ら従業員18人が虚偽申請 警視庁

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コンセプトカフェの店長代理の男が女性従業員にウソの申請をさせ、コロナの「休業支援金・給付金」をだまし取ったとして逮捕されました。被害総額は5000万円以上にのぼるとみられています。
詐欺などの疑いで逮捕されたのはコンセプトカフェの元店長代理で千葉県習志野市の熊野光伸容疑者(39)です。
熊野容疑者は、書類送検された部下の女性従業員(23)に対し自身が代表をつとめる別の会社で勤務実態があるかのように装わせてウソの申請をさせ、過去2年間にわたりコロナの「休業支援金・給付金」およそ290万円を国からだまし取ったなどの疑いがもたれています。
女性は任意の事情聴取に対し「受け取った金の3割を熊野容疑者に渡すと決まっていた」という趣旨の話をしているということですが、熊野容疑者は取り調べに対し容疑を否認しています。
警視庁は熊野容疑者がこの女性や17歳から18歳の少年3人を含むあわせて18人の従業員にウソの申請をさせ、およそ5000万円をだましとったとみて余罪を捜査しています。

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