毒クラゲ、奄美大島に大量漂着 大型連休控え、注意呼びかけ

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毒クラゲの一種「カツオノカンムリ」が大量に漂着した鹿児島県奄美市の海岸=6日(同市提供)
鹿児島県奄美大島の各地の海岸で、毒クラゲの一種「カツオノカンムリ」が大量に漂着している。刺されると腫れたり、痛みが生じたりする。関係者は海のレジャーが本格化する大型連休を控え、看板を立てるなど注意を呼びかけている。
カツオノカンムリは扁平な楕円形で、直径約5センチ。青色の殻に三角形の透明で薄い突起がある。通常は外洋性だが、風向きなどで沿岸に流れ着くことがある。
大和村の西側や北側で3月中旬から見られるようになり、県大島支庁や奄美市によると、4月上旬に大量漂着を確認、支庁は観光客やサーファーが集まる奄美大島北部の2カ所に看板を立てた。

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