勤務先の信金支店でATMを49回不正操作、1億円超着服の元支店長代理を追起訴

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勤務していた信用金庫の支店で現金自動預け払い機(ATM)を不正に操作し、現金1億円余りを着服したとして、釧路地検は11日、釧路信金元職員で北海道釧路市の無職石山聖洋被告(38)(業務上横領罪で起訴済み)を、業務上横領罪で釧路地裁に追起訴したと発表した。
追起訴は5日付。起訴状によると、石山被告は、釧路市内の支店長代理だった2021年10月から22年4月までの間、49回にわたり、支店にあるATMを操作して現金計1億1150万円を出金したとされる。ATMの管理者だったため操作できたという。
石山被告は、21年10月に同様の手口で現金50万円を着服したとして今年2月に逮捕され、3月に起訴されていた。

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