ホームで刺殺された女性に抵抗時の傷なし 死亡の元交際相手の犯行とみて捜査

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愛知・名古屋市にある名鉄の駅のホームで、18歳の女性がナイフで刺され死亡した殺人事件で、女性に抵抗した際にできる傷がなかったことがわかった。
4月8日夜、名古屋市の名鉄・「本笠寺」駅のホームの待合室では、会社員の川村月音さん(18)が、胸にナイフが刺さった状態で見つかり、警察は殺人事件として捜査している。
川村さんは、胸のあたりを3カ所以上刺されていたが、手などには、抵抗した際にできる「防御創」がなかったことが捜査関係者への取材でわかった。
現場では、川村さんが、以前交際していた南拓哉容疑者(29)が電車にはねられ死亡しているが、その直前、ジャンパーのようなものがかぶせられた川村さんと、2人で待合室にいるところが目撃されていた。
警察は、南容疑者が川村さんを殺害したとみて、調べている。

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