「邪魔せんでくれ」部下に人格否定発言の警部補を処分 広島県警

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広島県警は9日、部下2人に対するパワーハラスメントがあったとして、県内警察署の男性警部補(49)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
上司から「ウクライナも悪い」「野良犬」 パワハラ被害で提訴 監察官室によると、署の刑事課係長だった2019年4月~22年1月ごろの間、職務中に20代と30代の巡査長に対し「わしのことを邪魔せんでくれ」「やめてしまえ」「お前のこと信用していない」など、人格を否定するような言動を繰り返し、適正な範囲を超えた指導をしたとしている。 20代巡査長の後任に異動してきた30代巡査長の申告で発覚。警部補は「厳しい言動に慣れさせ、鍛えるつもりだった。迷惑をかけて反省している」と話しているという。30代巡査長は22年1月ごろから長期療養に入り、7月に辞職した。【根本佳奈】
監察官室によると、署の刑事課係長だった2019年4月~22年1月ごろの間、職務中に20代と30代の巡査長に対し「わしのことを邪魔せんでくれ」「やめてしまえ」「お前のこと信用していない」など、人格を否定するような言動を繰り返し、適正な範囲を超えた指導をしたとしている。
20代巡査長の後任に異動してきた30代巡査長の申告で発覚。警部補は「厳しい言動に慣れさせ、鍛えるつもりだった。迷惑をかけて反省している」と話しているという。30代巡査長は22年1月ごろから長期療養に入り、7月に辞職した。【根本佳奈】

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