京都市バスがあおり運転 「かっとなった」55歳運転手を停職処分

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京都市は9日、路線バスであおり運転をしたとして、市バスの男性運転手(55)を停職6カ月の懲戒処分にした。バスには乗客約20人が乗っていたが、けが人はいなかったという。
ドラレコが変えた損保業界と保険 調査員の負担軽減 市交通局によると、運転手は8月13日午後1時ごろ、同市東山区の府道(片側2車線)で左側の直進車線を運転中、右隣の右折専用車線からバスの前に入ろうとした軽自動車に8秒間クラクションを鳴らして妨害。さらに後ろから車間距離を詰めたり、運転席の窓から指を突き付けたりした後、前方に出て車線をまたぐ形でバスを斜めに止め、1分20秒間にわたって通行を妨げた。 軽自動車の運転者から交通局に連絡があり、バス搭載のドライブレコーダーで判明した。運転手は「かっとなってしまった」と話したという。この運転手は過去にも車椅子の乗客の介助を断るなど不適切な対応があり、今回の件で乗務を外され、9日付で退職が決まった。 交通局は「言語道断でお恥ずかしい限り。安全運行への意識の再徹底を図る」としている。【藤河匠】
市交通局によると、運転手は8月13日午後1時ごろ、同市東山区の府道(片側2車線)で左側の直進車線を運転中、右隣の右折専用車線からバスの前に入ろうとした軽自動車に8秒間クラクションを鳴らして妨害。さらに後ろから車間距離を詰めたり、運転席の窓から指を突き付けたりした後、前方に出て車線をまたぐ形でバスを斜めに止め、1分20秒間にわたって通行を妨げた。
軽自動車の運転者から交通局に連絡があり、バス搭載のドライブレコーダーで判明した。運転手は「かっとなってしまった」と話したという。この運転手は過去にも車椅子の乗客の介助を断るなど不適切な対応があり、今回の件で乗務を外され、9日付で退職が決まった。
交通局は「言語道断でお恥ずかしい限り。安全運行への意識の再徹底を図る」としている。【藤河匠】

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