「高額バイト」を勧誘するツイッターの投稿
「高額バイト」という単語やハッシュタグ(検索目印)が付くツイッターの投稿が、約1カ月半の間に約3万4千件見つかったことが11日、横浜国立大の吉岡克成准教授らの調査で分かった。特殊詐欺など犯罪行為の勧誘や、お金をだまし取る詐欺サイトへの誘導に使われていた。
吉岡准教授は「スマートフォンで簡単に接続できるため、誰でも犯罪に巻き込まれる恐れがある」と話している。
2022年12月15日から23年1月29日まで約1カ月半に投稿された、日本語のツイッターを調べた。約3万4千件のうち、ツイッターのダイレクトメッセージを意味する「DM」を含むものは約1万3千件だった。