長崎・対馬沖にシャチとイルカの群れ、海保巡視艇が相次ぎ確認…波乗りや並走も

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長崎県対馬市の周辺海域で、シャチとイルカの群れが、海上保安庁の巡視艇に相次いで確認された。
比田勝海上保安署によると、同保安署の巡視艇「はやぐも」が1日午前10時頃、対馬北側の沿岸から約13キロの沖合で、シャチ約10頭が群れをなして泳いでいるのを見つけた。シャチは5分間ほど、巡視艇の前方で波に乗るようにして泳いだ後、海中に潜ったという。
イルカは、対馬海上保安部の巡視艇「なつぐも」が発見した。同保安部によると、2月25日午前11時20分頃、同市美津島町の樽ヶ浜港近くで4、5頭が泳いでいた。イルカは巡視艇に近づき、数分間並走するように泳いだ後、離れていったという。

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