「マスクごときで大事に」着用指導に腹立てデータ削除 水戸市職員

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水戸市は1日、マスクを着けるよう上司に指導されたことに腹を立て共有サーバーのデータを削除したなどとして、収税課の男性主査(44)を2月28日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
急な「脱マスク」、戸惑いの門出 「各自の判断を尊重」呼び掛け 市人事課によると、男性主査は2022年12月中旬、収税課長や人事課のマスク着用指導に立腹し、同月20日、収税に関するデータを共有サーバーから削除。翌23年1月には、人事評価をする課長補佐らを「評価が悪かったら命はないものと思え」などと脅したという。 男性主査は「マスクごときで大事にしたことに腹が立った」と話しているという。市は公文書毀損(きそん)に当たるとして水戸署に被害届を提出した。【森永亨】
市人事課によると、男性主査は2022年12月中旬、収税課長や人事課のマスク着用指導に立腹し、同月20日、収税に関するデータを共有サーバーから削除。翌23年1月には、人事評価をする課長補佐らを「評価が悪かったら命はないものと思え」などと脅したという。
男性主査は「マスクごときで大事にしたことに腹が立った」と話しているという。市は公文書毀損(きそん)に当たるとして水戸署に被害届を提出した。【森永亨】

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