強盗・強制性交等で陸上自衛官を再逮捕 千葉県警

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千葉県警四街道署は8日、女性の首を絞めてスマートフォンなどを奪い、性的暴行を加えたとして、強盗・強制性交等と建造物侵入の疑いで、千葉市花見川区、陸上自衛隊習志野駐屯地第1空挺団第2普通科大隊の3等陸曹、古屋聡一朗容疑者(28)を再逮捕した。
再逮捕容疑は、昨年9月9日午後9時45分ごろ~10時10分ごろの間、同市稲毛区のマンションの一室に1人でいた東京都の無職の女性(31)の頸部を手で絞めるなどしたうえで、女性のスマホと現金を奪い、刃物を突き付けて性的暴行を加えたとしている。
同署によると、古屋容疑者と女性に面識はなかった。女性は県内の別の署に被害を申告していたという。
古屋容疑者は昨年11月に同県四街道市のマンションの一室で女性(40)の頭部などをメリケンサックで殴り現金約110万円を奪った強盗致傷と住居侵入の疑いで1月18日に同署に逮捕されていた。千葉地検が処分保留で釈放した2月8日、四街道署に再逮捕された。
古屋容疑者の所属する隊の隊長である敷浪将人2等陸佐は、「このような不祥事が起こり極めて遺憾。引き続き警察の捜査に協力する。服務指導を行い再発防止に努める」とコメントした。

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