ナメナメ被害のスシローは牴鵑蕕覆き畆司屋になるのか? 広報担当者が回答

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回転ずし文化はなくさない! 迷惑動画の被害に遭った大手回転ずしチェーン「スシロー」の運営会社「あきんどスシロー」は1日、迷惑行為をした男性客から謝罪を受けたことを公表した。一方、騒動を受けて回転すしの象徴であるレーンの存続が危ぶまれている。同社広報担当者は「レーンを使わない議論は社内ではしていない」と明かした。
同社によると迷惑動画の被害に遭ったのは岐阜県の「スシロー岐阜正木店」だといい、湯飲みの洗浄、しょうゆボトルの入れ替え等をしたという。動画では若い男性客が湯飲みやしょうゆボトルの口をなめたり、レーンを流れるすしにつばをつけたりしていた。
また、1月31日に警察に被害届を提出。迷惑行為をした男性客とその保護者からは謝罪を受けた。同社広報担当者は「謝罪はしていただいたが、当社の方針は変わらず刑事、民事の両面から厳正に対処してまいります。謝罪の内容などは公表しておりません」と話した。
専門家からはレーンにすしを乗せて運ぶという回転ずしのビジネスモデルの危機が指摘されている。日本独自の回転ずし文化を破壊せんばかりの爛淵瓮淵疊鉢瓩紡燭の怒りが向けられているが、レーンはなくなってしまうのだろうか。
同社は迷惑行為の防止策として、被害に遭った店舗とその近隣店舗において、食器類や調味料などの置き場を店内に設置し、客自身が席に運ぶ対応にすると発表。さらに、テーブル席とレーンの間に一部アクリル板を設けるという。
広報担当者は「アクリル板を置くことで商品を取れる間隔が狭くなります。これにより商品へのリスクを回避できると考えております」と説明。自席の前を流れるレーンの川上と川下にアクリル板が設置されるイメージになる。
騒動以来、ネットではスシロー店舗でレーンにすしが回っていないとの指摘もある。実際に店舗を利用したサラリーマンは「目の前のレーンにはわさびが流れているだけ。タッチパネルで注文して、通常のレーンよりも上部にある専用のレーンを通って自分の席にピンポイントですしが流れてきました」と明かした。広報担当者によると、通常のレーンにすしが流れていないのは騒動を受けての対応ではなく、店舗によっては以前からそうしているという。
将来的にレーンはなくなってしまうのか。広報担当者は「レーンを使わないという議論は社内でしておりません」と明言した。
レーンから流れてくるすしや注文品を取るのが回転すしの楽しさといえる。利用者が正しく利用すれば回転すし文化は守られるはずだ。

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