酒気帯び運転で現行犯逮捕、実は同乗者が運転席に移動していた…13時間後に釈放

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北海道警は28日、旭川市の会社員男性(24)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで誤認逮捕し、約13時間後に釈放したと発表した。
男性は同乗者で、運転していなかった。道警は同日夜、同市、会社員の男(25)を同法違反(酒気帯び運転、無免許運転)容疑で逮捕した。
発表によると、28日未明、パトロール中の旭川東署員が旭川市内で乗用車に停止を求め、運転席に座っていた男性から基準値の3倍のアルコールが検知されたため、同法違反容疑で現行犯逮捕した。
その後、同乗者から事情を聞いたところ、停車中に男性が運転席に移動し、入れ替わっていたことが判明。男は調べに対し、「ばれたくなかったので代わってもらった」と話しているという。
道警は男性についても、道交法違反(酒気帯び運転同乗)などの疑いがあるとみて調べている。道警交通指導課は「今後も捜査を継続し、適切に対処してまいりたい」とコメントした。

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