特殊詐欺事件で逮捕状 日本人4人の氏名が判明

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警視庁が特殊詐欺事件に絡む逮捕状を取り、フィリピン当局に引き渡しを求めている日本人4人の氏名が捜査関係者への取材でわかりました。この4人の中に一連の強盗事件で指示役とされる「ルフィ」がいる疑いが強まっています。捜査関係者によりますと、窃盗などの疑いで逮捕状が出ているのは渡辺優樹容疑者(38)、今村磨人容疑者(38)、藤田聖也容疑者(38)、小島智信容疑者(45)の4人です。

4人はフィリピンの拠点などから日本国内にウソの電話をかけ、キャッシュカードをだまし取る手口の特殊詐欺グループのメンバーで、渡辺容疑者らはこの詐欺事件を指示したグループの幹部とみられています。グループは2019年までに被害者およそ2300人、被害額はあわせて35億円にのぼる大規模な特殊詐欺を働いたとみられ、警視庁はこれまでにメンバー50人以上を逮捕しています。逮捕状が出ている4人の中に、全国で相次ぐ強盗事件で指示役とされる「ルフィ」がいる疑いも強まっていて、警察当局はフィリピン当局に4人の身柄の引き渡しを求め、特殊詐欺事件について容疑を固めるとともに、一連の強盗事件との関連についても解明を進める方針です。
警視庁が特殊詐欺事件に絡む逮捕状を取り、フィリピン当局に引き渡しを求めている日本人4人の氏名が捜査関係者への取材でわかりました。この4人の中に一連の強盗事件で指示役とされる「ルフィ」がいる疑いが強まっています。
捜査関係者によりますと、窃盗などの疑いで逮捕状が出ているのは渡辺優樹容疑者(38)、今村磨人容疑者(38)、藤田聖也容疑者(38)、小島智信容疑者(45)の4人です。
4人はフィリピンの拠点などから日本国内にウソの電話をかけ、キャッシュカードをだまし取る手口の特殊詐欺グループのメンバーで、渡辺容疑者らはこの詐欺事件を指示したグループの幹部とみられています。
グループは2019年までに被害者およそ2300人、被害額はあわせて35億円にのぼる大規模な特殊詐欺を働いたとみられ、警視庁はこれまでにメンバー50人以上を逮捕しています。

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