16歳で付き合い→ハタチで結婚。少女マンガのような人生を歩んだ男性(35)が職場で泥沼不倫にハマったわけ

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生まれて初めて付き合った女性と結婚し、2人の子供にも恵まれた高橋さん(35歳・男性)。結婚後は15年間ずっと料理人として働き続け、はたから見ると「仕事一筋」「順風満帆」といった人生だった。
ところが、あろうことか彼は、職場の学生アルバイトと泥沼不倫を経験、あわや離婚にまで発展しかけたという。いったい、何が彼を狂わせてしまったのか。詳しく話を聞かせてもらった。(取材・文:山崎 尚哉)
高橋さんが妻と付き合い始めたのは16歳のとき。美人で年上の魅力的な女性で、高橋さんが20歳のときに結婚し、2人の子供をもうけた。そんな「妻一筋」だった高橋さんが、どうして職場不倫にハマってしまったのだろうか。高橋さんは語る。「妻のことはとても大事にしていたんです。でもつい、出来心で」その不倫相手というのは、なんと15歳年下、20歳の女子学生。職場でいろんな男を取っ替え引っ替え、一夜限りの関係を持った男性も数多く……。そういうタイプの人だったようだ。「最初は若いバイトが惚れた腫れたの、若気の至りの色恋沙汰で揉めたりして楽しそうだなくらいに思っていたぐらいでした。しかし、自分は奥さんも子どももいるし、そんな危ない橋は渡れないし、自分とは縁のない世界のはずでした」「でも、休憩室でバッタリその女性とふたりになった時に、指がきれいでドキッとしてしまいました。つい、『指がきれいだな』と本人に伝えてしまいました。相手は満更でもない感じでした」その後、彼女と揉めたりしていた男たちは次々と、辞めていき、彼女と体の関係があった男たちは誰もいなくなった。少しずつ彼女と距離が近くなっていったのは、そうしたタイミングだったという。すっかり「虜」に「休憩中、僕が車を新しくしたことを伝えると、彼女が『ドライブ連れてってよ~』と言ってきました。『仕方ねぇな』と言いつつも内心嬉しかったです。それで定期的にドライブして夜景を見にいくようになりました」毎日、仕事終わりに彼女を家まで送りつつ、ドライブをするという日常が続いた。次第に、ドライブ中ドキドキするようになってしまい、自然と手を繋ぐようになったそうだ。高橋さんは、もはや、すっかり虜になった状態である。「冗談で、『ホテルでも行くか!』と言ったところ、『いいよ』と返事がきました」高橋さんは衝動が押さえきれず、近くのホテルへ入ることにしてしまった。その後は、初めて妻以外の女性と関係を持ったことで、すっかり歯止めが聞かなくなってしまったそうだ。「仕事終わりにホテルへ行き、ことを済ませてから家に帰る。もちろんホテル代はこちらで持つので、毎月すごい出費です。お金があまりないことが妻にバレてしまった時は怪しまれていたと思いますが、妻は優しいので、今思うと見て見ぬふりをしてくれていたのだと思います」結局、「関係」は1年近く、相手女性が社会人になるまで続いたそうだ。別れを切り出したのは、女性の側で……。「いつも通り、車でドライブしていたら、突然『私たちの関係性も終わりにしよう』と言われました。『いきなりなんだよ。これからも一緒にいようよ』と言ったのですが、『奥さんと子どもを大切にしなよ』と言われました」彼女はいまでも、連絡すれば返事は返ってくる状態。ただ、「今までのように遊ぶ」ことはできなくなったそうだ。それでも高橋さんは、未練たらたらである。「いまでも、彼女のことが好きかもしれないですね。でも奥さんと子どもは大切にしたいと思っているので……」なかなか業が深いことになってしまった高橋さん。今は真面目に子育てに奮闘している、とのことだが……。まるで少女漫画のようなストーリーで結婚したのに、こんな「その後」が待っているとは。人生は、なかなかに一筋縄ではいかないものだ。
高橋さんが妻と付き合い始めたのは16歳のとき。美人で年上の魅力的な女性で、高橋さんが20歳のときに結婚し、2人の子供をもうけた。そんな「妻一筋」だった高橋さんが、どうして職場不倫にハマってしまったのだろうか。
高橋さんは語る。
「妻のことはとても大事にしていたんです。でもつい、出来心で」
その不倫相手というのは、なんと15歳年下、20歳の女子学生。職場でいろんな男を取っ替え引っ替え、一夜限りの関係を持った男性も数多く……。そういうタイプの人だったようだ。
「最初は若いバイトが惚れた腫れたの、若気の至りの色恋沙汰で揉めたりして楽しそうだなくらいに思っていたぐらいでした。しかし、自分は奥さんも子どももいるし、そんな危ない橋は渡れないし、自分とは縁のない世界のはずでした」
「でも、休憩室でバッタリその女性とふたりになった時に、指がきれいでドキッとしてしまいました。つい、『指がきれいだな』と本人に伝えてしまいました。相手は満更でもない感じでした」
その後、彼女と揉めたりしていた男たちは次々と、辞めていき、彼女と体の関係があった男たちは誰もいなくなった。少しずつ彼女と距離が近くなっていったのは、そうしたタイミングだったという。
「休憩中、僕が車を新しくしたことを伝えると、彼女が『ドライブ連れてってよ~』と言ってきました。『仕方ねぇな』と言いつつも内心嬉しかったです。それで定期的にドライブして夜景を見にいくようになりました」
毎日、仕事終わりに彼女を家まで送りつつ、ドライブをするという日常が続いた。次第に、ドライブ中ドキドキするようになってしまい、自然と手を繋ぐようになったそうだ。高橋さんは、もはや、すっかり虜になった状態である。
「冗談で、『ホテルでも行くか!』と言ったところ、『いいよ』と返事がきました」
高橋さんは衝動が押さえきれず、近くのホテルへ入ることにしてしまった。その後は、初めて妻以外の女性と関係を持ったことで、すっかり歯止めが聞かなくなってしまったそうだ。
「仕事終わりにホテルへ行き、ことを済ませてから家に帰る。もちろんホテル代はこちらで持つので、毎月すごい出費です。お金があまりないことが妻にバレてしまった時は怪しまれていたと思いますが、妻は優しいので、今思うと見て見ぬふりをしてくれていたのだと思います」
結局、「関係」は1年近く、相手女性が社会人になるまで続いたそうだ。別れを切り出したのは、女性の側で……。
「いつも通り、車でドライブしていたら、突然『私たちの関係性も終わりにしよう』と言われました。『いきなりなんだよ。これからも一緒にいようよ』と言ったのですが、『奥さんと子どもを大切にしなよ』と言われました」
彼女はいまでも、連絡すれば返事は返ってくる状態。ただ、「今までのように遊ぶ」ことはできなくなったそうだ。それでも高橋さんは、未練たらたらである。
「いまでも、彼女のことが好きかもしれないですね。でも奥さんと子どもは大切にしたいと思っているので……」
なかなか業が深いことになってしまった高橋さん。今は真面目に子育てに奮闘している、とのことだが……。まるで少女漫画のようなストーリーで結婚したのに、こんな「その後」が待っているとは。人生は、なかなかに一筋縄ではいかないものだ。

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