紀子さまを悩ます新たなトラブル 実弟のビジネスパートナーがRIZIN代表への恐喝容疑で逮捕

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紀子さまの頭を悩ますトラブルが後を絶たない。かつて皇室ブランドにあやかってお金儲けを企む人々に目をつけられた実弟・川嶋舟氏が、再びスキャンダルの渦中にいるという。ようやく弁護士試験に合格した小室圭さんも、いつトラブルの火種となるかわからず……。
【写真】紀子さまの実弟・川嶋舟氏のスーツ姿。他、NYで笑顔の小室夫妻、秋篠宮さま紀子さま眞子さんらご一家のワインレッド揃え写真なども 記録的な寒波に見舞われている米ニューヨーク。その一角にあるマンションで小室眞子さんがおこもり生活を続ける一方で、夫の小室圭さんは、歌を口ずさみながら出勤するなど、弁護士になれたことに喜びを抑えられない様子だ。

「眞子さんは秋篠宮ご夫妻との関係を修復する意思はないようです。紀子さまはメディアを通じて報じられる小室さんの姿にやきもきされているようですが……」(皇室ジャーナリスト) そうした紀子さまに、新たに頭を悩ます不安の火種が見つかった──。《私は「ちいさなアリの手」という特定非営利活動法人の顧問を務めています。同NPO法人には設立時から現在も、秋篠宮文仁親王の妻・紀子様の実弟、川嶋舟氏が関わっています。私は以前から川嶋氏と知り合いという関係からです》 昨年3月、ある裁判に提出された陳述書にはそう綴られている。陳述書の主は、M(59才)という男だ。短髪で恰幅がよく、色つきの眼鏡をかけたこわもて。このMが1月16日、恐喝容疑で警視庁暴力団対策課に逮捕された。「人気格闘技団体『RIZIN』運営会社の代表から500万円を脅し取った容疑です。事件があったのは昨年2月ですから、まさに陳述書でM容疑者が秋篠宮家との関係を主張した頃です」(皇室記者) Mが公に顧問を名乗っているNPO法人は、紀子さまの実弟・川嶋舟氏(49才)が2010年に立ち上げたもの。障害者の社会参加事業を支援する目的で設立され、2011年の東日本大震災の直後には、当時会長だった川嶋氏が先頭に立ち被災者支援も行った。その頃、NPO関係者が川嶋氏を“広告塔”にしたような金銭トラブルが発生した。「“一口10万円で10口、つまり100万円を寄付すれば、川嶋さんとの食事会をセッティングする”という触れ込みで資金集めが行われていたんです。NPO法人格の取得には、紀子さまの実弟の川嶋氏が会長であるという“信用力”が大きく効いたともいわれています」(宮内庁関係者) 別の宮内庁関係者が続ける。「川嶋氏はあくまで一般人のため、団体の役員を務めたり、営利活動の前面に出ることは問題ありません。しかし、皇族と近しい存在であり、“皇室利用”とも呼べるような、威光にあやかろうとする人間が近づいてくる可能性は大いにあります」 お金集めのトラブルについては、宮内庁や秋篠宮ご夫妻からも川嶋氏に事態を危惧する連絡が入ったという。「結局、川嶋さんは会長職を辞任し、理事長も交代した。そういった人員交代のどさくさに紛れて入り込んだのがMだったようです」(前出・宮内庁関係者)農業は天皇家のど真ん中だろう 2人が知り合ったのは10年ほど前だったという。「京都大学農学部卒で、農業ビジネスに詳しい経営者が、Mさんに川嶋さんを紹介したのがきっかけです。Mさんは『ちいさなアリの手』に新プロジェクトの話を持ちかけたり、農業の専門家や研究者を紹介したりすることもあったそうです。川嶋さんは獣医師で畜産などが専門なので、そうした場で同席することがあったようです」(NPO関係者) 過去にも別の事件で前科のあったMは、巧みに川嶋氏のビジネスパートナーとしての立場を作り上げ、信用を高めるために利用したようだ。「Mさんは川嶋さんについて“上品で人柄もよく、皇室とのつながりをひけらかすような方ではない”“特に紀子さまのことには、あえて触れない方だ”と、親しいからこそわかる人間性を周囲に明かしていました。事務所には川嶋さんとの写真を飾っていましたね。 最近は、川嶋さんを巻き込んで新たな農業ビジネスを立ち上げようとしていました。障害のある人を農園で雇おうというもので、“天皇家は日本人のために五穀豊穣を祈る存在だから、農業はど真ん中だろう”と、紀子さまの実弟である川嶋さんと一緒に取り組みやすいビジネスを展開しようと、周囲に熱心に働きかけていました」(前出・NPO関係者) 川嶋氏は最新のNPOの事業報告書にも、「社員」として名を連ねている。そんな川嶋氏と近い関係にあるMの逮捕は、紀子さまにとっては卒倒するほど大きいショックに違いないだろう。「川嶋さんの甥であり将来の天皇である悠仁さまは、馬や畜産にご興味を持たれていると聞きます。川嶋さんに憧れ、東京農業大学を志望されるのではと噂されているほどです。悠仁さまへの少なからぬ影響を紀子さまが心配されてもおかしくありません」(前出・皇室記者) 川嶋氏の周囲に限らず、自らの利益のため皇室を利用しようと考える人は少なくない。いま、もっとも宮内庁から遠く離れた場所にいる元皇族の眞子さんも、本人の自覚がないままに利用されかねない。夫の圭さんも同一視されている。今後、「眞子さんの夫」である「小室圭弁護士」の広報力目当てで近づく人もいると考えられる。「小室夫妻に企業や非営利団体のイベント、キャンペーンに参加してほしいと考える人がいてもおかしくありません。皇室というのは日本を代表する“ブランド”であり、数億円どころではない広報効果があるとさえいわれます。また小室さんが顧問弁護士となることで“皇室関係者が顧問”という信頼性を期待する企業や団体も出てくるでしょう」(元国連職員で著述家の谷本真由美氏) 仕事の幅が広がり収入が安定することは好ましいが、皇室利用のリスクも高まる。「将来の天皇の義兄である小室さんの価値に便乗しようとする危なっかしい人たちが忍び寄ってきてもおかしくありません。皇族として生きてきた眞子さんに比べれば、そうした人間への“免疫”は小室さんの方が弱いのは明白です。 むしろ、顧客を得るために小室さんが眞子さんや皇室の名を使って自己アピールをするかもしれません。紀子さまは、実の弟に続いて義理の息子までともなりはしないかと、気が気ではないでしょう」(皇室関係者) 心安まる日はいつ訪れるのだろうか。※女性セブン2023年2月9日号
記録的な寒波に見舞われている米ニューヨーク。その一角にあるマンションで小室眞子さんがおこもり生活を続ける一方で、夫の小室圭さんは、歌を口ずさみながら出勤するなど、弁護士になれたことに喜びを抑えられない様子だ。
「眞子さんは秋篠宮ご夫妻との関係を修復する意思はないようです。紀子さまはメディアを通じて報じられる小室さんの姿にやきもきされているようですが……」(皇室ジャーナリスト)
そうした紀子さまに、新たに頭を悩ます不安の火種が見つかった──。
《私は「ちいさなアリの手」という特定非営利活動法人の顧問を務めています。同NPO法人には設立時から現在も、秋篠宮文仁親王の妻・紀子様の実弟、川嶋舟氏が関わっています。私は以前から川嶋氏と知り合いという関係からです》
昨年3月、ある裁判に提出された陳述書にはそう綴られている。陳述書の主は、M(59才)という男だ。短髪で恰幅がよく、色つきの眼鏡をかけたこわもて。このMが1月16日、恐喝容疑で警視庁暴力団対策課に逮捕された。
「人気格闘技団体『RIZIN』運営会社の代表から500万円を脅し取った容疑です。事件があったのは昨年2月ですから、まさに陳述書でM容疑者が秋篠宮家との関係を主張した頃です」(皇室記者)
Mが公に顧問を名乗っているNPO法人は、紀子さまの実弟・川嶋舟氏(49才)が2010年に立ち上げたもの。障害者の社会参加事業を支援する目的で設立され、2011年の東日本大震災の直後には、当時会長だった川嶋氏が先頭に立ち被災者支援も行った。その頃、NPO関係者が川嶋氏を“広告塔”にしたような金銭トラブルが発生した。
「“一口10万円で10口、つまり100万円を寄付すれば、川嶋さんとの食事会をセッティングする”という触れ込みで資金集めが行われていたんです。NPO法人格の取得には、紀子さまの実弟の川嶋氏が会長であるという“信用力”が大きく効いたともいわれています」(宮内庁関係者)
別の宮内庁関係者が続ける。
「川嶋氏はあくまで一般人のため、団体の役員を務めたり、営利活動の前面に出ることは問題ありません。しかし、皇族と近しい存在であり、“皇室利用”とも呼べるような、威光にあやかろうとする人間が近づいてくる可能性は大いにあります」
お金集めのトラブルについては、宮内庁や秋篠宮ご夫妻からも川嶋氏に事態を危惧する連絡が入ったという。
「結局、川嶋さんは会長職を辞任し、理事長も交代した。そういった人員交代のどさくさに紛れて入り込んだのがMだったようです」(前出・宮内庁関係者)
2人が知り合ったのは10年ほど前だったという。
「京都大学農学部卒で、農業ビジネスに詳しい経営者が、Mさんに川嶋さんを紹介したのがきっかけです。Mさんは『ちいさなアリの手』に新プロジェクトの話を持ちかけたり、農業の専門家や研究者を紹介したりすることもあったそうです。川嶋さんは獣医師で畜産などが専門なので、そうした場で同席することがあったようです」(NPO関係者)
過去にも別の事件で前科のあったMは、巧みに川嶋氏のビジネスパートナーとしての立場を作り上げ、信用を高めるために利用したようだ。
「Mさんは川嶋さんについて“上品で人柄もよく、皇室とのつながりをひけらかすような方ではない”“特に紀子さまのことには、あえて触れない方だ”と、親しいからこそわかる人間性を周囲に明かしていました。事務所には川嶋さんとの写真を飾っていましたね。
最近は、川嶋さんを巻き込んで新たな農業ビジネスを立ち上げようとしていました。障害のある人を農園で雇おうというもので、“天皇家は日本人のために五穀豊穣を祈る存在だから、農業はど真ん中だろう”と、紀子さまの実弟である川嶋さんと一緒に取り組みやすいビジネスを展開しようと、周囲に熱心に働きかけていました」(前出・NPO関係者)
川嶋氏は最新のNPOの事業報告書にも、「社員」として名を連ねている。そんな川嶋氏と近い関係にあるMの逮捕は、紀子さまにとっては卒倒するほど大きいショックに違いないだろう。
「川嶋さんの甥であり将来の天皇である悠仁さまは、馬や畜産にご興味を持たれていると聞きます。川嶋さんに憧れ、東京農業大学を志望されるのではと噂されているほどです。悠仁さまへの少なからぬ影響を紀子さまが心配されてもおかしくありません」(前出・皇室記者)
川嶋氏の周囲に限らず、自らの利益のため皇室を利用しようと考える人は少なくない。いま、もっとも宮内庁から遠く離れた場所にいる元皇族の眞子さんも、本人の自覚がないままに利用されかねない。夫の圭さんも同一視されている。今後、「眞子さんの夫」である「小室圭弁護士」の広報力目当てで近づく人もいると考えられる。
「小室夫妻に企業や非営利団体のイベント、キャンペーンに参加してほしいと考える人がいてもおかしくありません。皇室というのは日本を代表する“ブランド”であり、数億円どころではない広報効果があるとさえいわれます。また小室さんが顧問弁護士となることで“皇室関係者が顧問”という信頼性を期待する企業や団体も出てくるでしょう」(元国連職員で著述家の谷本真由美氏)
仕事の幅が広がり収入が安定することは好ましいが、皇室利用のリスクも高まる。
「将来の天皇の義兄である小室さんの価値に便乗しようとする危なっかしい人たちが忍び寄ってきてもおかしくありません。皇族として生きてきた眞子さんに比べれば、そうした人間への“免疫”は小室さんの方が弱いのは明白です。
むしろ、顧客を得るために小室さんが眞子さんや皇室の名を使って自己アピールをするかもしれません。紀子さまは、実の弟に続いて義理の息子までともなりはしないかと、気が気ではないでしょう」(皇室関係者)
心安まる日はいつ訪れるのだろうか。
※女性セブン2023年2月9日号

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