西東京市議となった「間違いない!」の長井秀和、創価学会《2世》告白と「東村山市議転落死」を巡る応酬

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統一教会(現・世界平和統一家庭連合)問題から飛び火して、日本最大級の宗教法人「創価学会」が批判にさらされている。急先鋒に立っているのは、「間違いないっ!」という決め台詞で一世を風靡したお笑いタレントの長井秀和氏(53歳)だ。’22年12月には西東京市議選(定数28人)に出馬し、選挙期間中は創価学会を積極的に口撃、トップ当選を果たした。
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街頭演説はもちろん、YouTubeなどでも繰り広げられた長井氏の「学会批判」は刺激的だった。創価学会の献金(通称「財務」)について、「収入の1割が目安」で「収入が低ければ低いほど、負担は大きくなる」と発言。さらに仏壇3基などを2000万円で購入した両親のもとで「宗教二世」として過ごしてきた自身の苦労を訴えた。

創価学会との全面対決一方、創価学会の側も黙ってみているわけではない。「(長井氏は)’95年9月に起きた東村山市議の転落死に言及。これが、学会による他殺であるとの事実無根の発言を行った」(創価学会HPより)として、’22年12月20日、名誉毀損を理由に東京地裁に提訴した。Photo by iStock ただ、この件では亡くなった元市議の娘の朝木直子氏(東村山市議、55歳)が謀殺説の立場に立ち、長井氏と連帯している。「反学会」を掲げる長井氏と創価学会の全面対決は、ますます過熱することになりそうだ。「週刊現代」2023年1月14・21日合併号より
街頭演説はもちろん、YouTubeなどでも繰り広げられた長井氏の「学会批判」は刺激的だった。創価学会の献金(通称「財務」)について、「収入の1割が目安」で「収入が低ければ低いほど、負担は大きくなる」と発言。さらに仏壇3基などを2000万円で購入した両親のもとで「宗教二世」として過ごしてきた自身の苦労を訴えた。
一方、創価学会の側も黙ってみているわけではない。「(長井氏は)’95年9月に起きた東村山市議の転落死に言及。これが、学会による他殺であるとの事実無根の発言を行った」(創価学会HPより)として、’22年12月20日、名誉毀損を理由に東京地裁に提訴した。
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ただ、この件では亡くなった元市議の娘の朝木直子氏(東村山市議、55歳)が謀殺説の立場に立ち、長井氏と連帯している。「反学会」を掲げる長井氏と創価学会の全面対決は、ますます過熱することになりそうだ。「週刊現代」2023年1月14・21日合併号より
ただ、この件では亡くなった元市議の娘の朝木直子氏(東村山市議、55歳)が謀殺説の立場に立ち、長井氏と連帯している。「反学会」を掲げる長井氏と創価学会の全面対決は、ますます過熱することになりそうだ。
「週刊現代」2023年1月14・21日合併号より

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