「機内に爆弾」情報、乗客「鳥肌立った」 ジェットスター緊急着陸

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中部空港(愛知県常滑市)に7日朝、緊急着陸した成田発福岡行きのジェットスター・ジャパン機に搭乗していた20代の男性会社員は「びっくりした。ドラマみたいなことがあるんだと思い、鳥肌が立った」と脱出時の様子を振り返った。
【脱出用シューターが開かれたジェットスター機】 男性は新潟から東京を経由して福岡に帰省するため、この便を利用していた。離陸した後に「機体に不具合が生じた」と機内アナウンスがあり、中部空港に着陸。その後、「機内に爆弾が仕掛けられているという情報が入り、緊急脱出を行います」と放送があり、脱出用シューターを滑って滑走路に出たという。 そこから空港のターミナルに案内され、財布や携帯電話の充電器を機内に残したまま、着陸から約9時間となる午後4時半過ぎまで待機が続いた。運航会社からは「目的地までの実費は後日請求できる」という説明があったという。 その後、新幹線に乗って実家がある福岡へと移動した男性は「無事に帰路につけてほっとしているが、事件の真相はきっちり調べてほしい」と話した。【平塚雄太】
男性は新潟から東京を経由して福岡に帰省するため、この便を利用していた。離陸した後に「機体に不具合が生じた」と機内アナウンスがあり、中部空港に着陸。その後、「機内に爆弾が仕掛けられているという情報が入り、緊急脱出を行います」と放送があり、脱出用シューターを滑って滑走路に出たという。
そこから空港のターミナルに案内され、財布や携帯電話の充電器を機内に残したまま、着陸から約9時間となる午後4時半過ぎまで待機が続いた。運航会社からは「目的地までの実費は後日請求できる」という説明があったという。
その後、新幹線に乗って実家がある福岡へと移動した男性は「無事に帰路につけてほっとしているが、事件の真相はきっちり調べてほしい」と話した。【平塚雄太】

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