公安課巡査部長が酒気帯び運転、対向車線にはみ出し車と正面衝突…「代行のお金を節約したかった」

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福井県警鯖江署は28日、県警公安課巡査部長の小松陽平容疑者(28)(鯖江市小黒町)を道路交通法違反(酒気帯び)容疑で現行犯逮捕した。
発表では、小松容疑者は同日午前3時15分頃、鯖江市北野町の国道417号で、酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。対向車線にはみ出して乗用車と正面衝突。呼気から基準値を超えるアルコール分が検出された。「運転代行のお金を節約したかった」などと容疑を認めているという。
27日午後7時頃から28日午前0時頃まで、福井市内の居酒屋やスナックで同僚2人とビールや焼酎などを数杯飲み、駐車場の車内で数時間休憩して帰宅するところだったと説明している。
杉本敬治監察課長は「取り締まる側の飲酒運転は誠に遺憾。事実関係を捜査・調査し、厳正に対処する」と話した。県警は21日から27日までを、飲酒運転の取締強化期間としていた。

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