職員の横領見過ごす 市立小校長らを懲戒処分 堺市教委

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堺市教育委員会は27日、事務職員による徴収金の横領を見過ごしたとして、市立小学校の男性校長(65)のほか、前の男性教頭(62)と現在の男性教頭(45)の3人を同日付で減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
市教委によると、令和2年4月から4年10月にかけ、男性事務職員=懲戒免職処分=が学校徴収金の口座から現金を横領。校長と教頭らは徴収金の引き出しをチェックする事務手続きを怠っていたとしている。
また、今年5月、別の市立小で体育大会の練習中、男子児童の尻をける体罰をした男性教諭(55)と、事案発生後すみやかに市教委に報告しなかった男性校長(61)を同日付で戒告の懲戒処分とした。

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