宮崎知事選、河野俊嗣氏が4選…前知事の東国原氏ら破る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

宮崎県知事選は25日、投開票され、現職の河野俊嗣氏(58)(無=公明推薦、社民支持)が、前知事の東国原英夫氏(65)(無)ら2人を破り、4選を決めた。
同知事選は、自民党県連と立憲民主党県連からも推薦を受けた元総務官僚の河野氏と、自らの後援会を中心に選挙戦を展開したタレント出身の東国原氏の事実上の一騎打ちとなった。
河野氏は、3期12年の間に進んだ東九州自動車道などの整備や、2010年に発生した牛などの家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」からの復興に努め、畜産産出額が増加したことなどを実績としてアピール。官僚時代からの「国とのパイプ」も強調し、支持を広げた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。