「小室さん夫妻」年内一時帰国の可能性が“少し”高まって、宮内庁の懸念材料とは?

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米ニューヨーク州の司法試験に合格した小室圭さんと眞子さん夫妻が、年内に一時帰国する可能性が、少しだけ高まっているという。これを受け、これまで以上に宮内庁はシミュレーションを強化している模様だが、背景には何があったのだろうか。まずは前編からお届けしよう。
【写真】自由の国・アメリカでリラックスした様子の「眞子さん」 ピンクの“チラ見せ”でラフな着こなし 小室さん夫妻の年内一時帰国をめぐっては、これまでも様々に取り沙汰されてきた。「その流れに変化があったのは圭さんが司法試験に合格してからです。悲願を達成したこと、来年からは弁護士としての業務が始まるので、その間にホッとひと息つけるタイミングでの帰国が噂されてきたのです」

クリスマス休暇が近づいている と、担当記者。その一方で、『ザ・キタノホテルニューヨーク』での結婚パーティーを考えているとの報道もあった。「マンハッタンにある唯一の日系ホテルで、皇太子だった天皇陛下も宿泊されたことがあります。帝国ホテルのスタッフがかつて出向していたこともあり、帝国ホテルでの挙式を予定していたものの取りやめとなった夫妻としては、縁を感じる場所だということでした」(同)警備の問題 同様に、かつて眞子さんが公務で訪問したことのある「ブラジルへのハネムーン」報道もあったが、「それらが計画されていたのか、計画されていたが流れたのか、依然として計画があるのか判然とはしませんが、今のところ宮内庁は、年内の一時帰国が想定していたよりも可能性が少しだけとはいえ高くなっていると見ているようです」(同) 仮に帰国となった場合、最も神経を尖らせるのが警備面だ。「国民の多くが注目することもあって、いきおいカバーする範囲も大きくなります。滞在先として想定される都内の短期滞在型のサービスアパートメントや母・佳代さんが待つ横浜の実家など、移動距離も県境をまたぐなどそれなりにあるため、人員はかなり割かれることになるでしょう」(同) 警備を担当することになる警視庁や神奈川県警にとしても、緊張が走っていることだろう。「それは間違いないですね。今年は何と言っても安倍元首相の銃撃事件がありましたし、直近では東京都立大の宮台真司教授が襲撃を受けたということも大きいと感じます」(同)税金負担と里帰りへの思い 規模が大きくなればそれだけ、警備費用も嵩(かさ)んでいくことになる。「結婚に際しての一時金の約1億5000万円を辞退するなど、税金による負担というのは特に眞子さんが忌避してきたものだと思います。だから、警備費用が嵩むことについては本人も心苦しく感じるかもしれません」(同) そういった懸念を抱えながらも、一時帰国が検討されている理由とは何なのか?「やはり里帰りの持つ意味の大きさということでしょうかね。去年11月にニューヨークへ渡って事実上初めての年越しですから、何はともあれこの間にあったことを面と向かって報告するということは重いものだということだと思います」(同) 税金負担と里帰りへの思い。両者はなかなか両立せずトレードオフの関係にも映る。もちろん、現時点では、これまで想定されていたよりは少しだけ一時帰国の可能性が高まったにすぎないわけだが……。 後編では、眞子さんが秋篠宮さまご夫妻と面会した場合、圭さんは同席を許されるのかなど、宮内庁が警戒する一時帰国プランについてお伝えする。【 この記事の後編を読む 】デイリー新潮編集部
小室さん夫妻の年内一時帰国をめぐっては、これまでも様々に取り沙汰されてきた。
「その流れに変化があったのは圭さんが司法試験に合格してからです。悲願を達成したこと、来年からは弁護士としての業務が始まるので、その間にホッとひと息つけるタイミングでの帰国が噂されてきたのです」
と、担当記者。その一方で、『ザ・キタノホテルニューヨーク』での結婚パーティーを考えているとの報道もあった。
「マンハッタンにある唯一の日系ホテルで、皇太子だった天皇陛下も宿泊されたことがあります。帝国ホテルのスタッフがかつて出向していたこともあり、帝国ホテルでの挙式を予定していたものの取りやめとなった夫妻としては、縁を感じる場所だということでした」(同)
同様に、かつて眞子さんが公務で訪問したことのある「ブラジルへのハネムーン」報道もあったが、
「それらが計画されていたのか、計画されていたが流れたのか、依然として計画があるのか判然とはしませんが、今のところ宮内庁は、年内の一時帰国が想定していたよりも可能性が少しだけとはいえ高くなっていると見ているようです」(同)
仮に帰国となった場合、最も神経を尖らせるのが警備面だ。
「国民の多くが注目することもあって、いきおいカバーする範囲も大きくなります。滞在先として想定される都内の短期滞在型のサービスアパートメントや母・佳代さんが待つ横浜の実家など、移動距離も県境をまたぐなどそれなりにあるため、人員はかなり割かれることになるでしょう」(同)
警備を担当することになる警視庁や神奈川県警にとしても、緊張が走っていることだろう。
「それは間違いないですね。今年は何と言っても安倍元首相の銃撃事件がありましたし、直近では東京都立大の宮台真司教授が襲撃を受けたということも大きいと感じます」(同)
規模が大きくなればそれだけ、警備費用も嵩(かさ)んでいくことになる。
「結婚に際しての一時金の約1億5000万円を辞退するなど、税金による負担というのは特に眞子さんが忌避してきたものだと思います。だから、警備費用が嵩むことについては本人も心苦しく感じるかもしれません」(同)
そういった懸念を抱えながらも、一時帰国が検討されている理由とは何なのか?
「やはり里帰りの持つ意味の大きさということでしょうかね。去年11月にニューヨークへ渡って事実上初めての年越しですから、何はともあれこの間にあったことを面と向かって報告するということは重いものだということだと思います」(同)
税金負担と里帰りへの思い。両者はなかなか両立せずトレードオフの関係にも映る。もちろん、現時点では、これまで想定されていたよりは少しだけ一時帰国の可能性が高まったにすぎないわけだが……。
後編では、眞子さんが秋篠宮さまご夫妻と面会した場合、圭さんは同席を許されるのかなど、宮内庁が警戒する一時帰国プランについてお伝えする。
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デイリー新潮編集部

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