【悪質】「母を殺した」「署を爆弾で」2日で59回も虚偽110番…逮捕された会社員(43)のあきれたウソ通報内容

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警視庁にウソの110番通報を繰り返した疑いで43歳の男が逮捕された。虚偽通報の数はなんと59回に及ぶという。
威力業務妨害容疑で逮捕されたのは、東京・足立区西新井に住む会社員、斉藤信吾容疑者(43)。
斉藤容疑者は12月1日から2日にかけて、警視庁西新井署に59回ものウソの110番通報を繰り返し、警察官の業務を妨害した疑いが持たれている。
59回ものウソの110番通報とは一体どんな内容だったのか?
それは12月1日午後9時23分のことだった。自分の携帯電話から110番通報した斉藤容疑者は…
斉藤容疑者の虚偽通報:母を殺した。死体の処理方法を教えて下さい
西新井警察署から斉藤容疑者が住むマンションまでは、車で10分ほど。警察官は通報を受け、すぐ駆けつけたが、母親を殺害した事実はなかったという。警察官は斉藤容疑者に厳重注意を行ったという。
ところが、翌日もウソの通報は続く。
通報があったのは2日未明の午前4時40分、その内容は…
110番の警察官:事件ですか?事故ですか?
斉藤容疑者:西新井警察署を燃やす
110番の警察官:お名前を教えて下さい
斉藤容疑者:斉藤です。西新井署がこんな対応しかしないんだったら、警察署を燃やすからな
110番の警察官:どういうことですか?
斉藤容疑者:燃やすんじゃない爆弾。爆弾で(西新井署を)全部飛ばすかもしれないから
斉藤容疑者は、こうしたウソの110番通報を合わせて59回も繰り返し、警察の業務を妨害した疑いが持たれている。
ウソの110番通報は、重大事件が発生した時の初動対応の遅れにもつながりかねない行為。
斉藤容疑者によるウソの110番通報は去年11月ごろから始まった。その内容は主に西新井警察署への苦情や「これから死にます」などの言葉もあったという。
調べに対し斉藤容疑者は110番通報したことは認める一方、「こんな醜い通報をした覚えはない」と供述し、容疑を一部否認している。
(イット! 12月9日放送より)

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