暇さえあれば防犯カメラでスタッフ監視、“スパイ”まで…ヤバすぎる職場の実態

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

夫婦や家族での経営というとアットホームな響きがあるが、その裏側には思わぬ落とし穴があることも。投稿を寄せた東北地方の40代女性(医療・福祉・介護)は、オープニングスタッフとして数か月勤務したクリニックでの出来事を明かした。
女性が入社した医院は、妻が院長、夫が事務局長という夫婦によって運営されていた。最初は「スタッフのやりやすいようにしてくれていた」という。しかし女性は、その夫婦の変貌ぶりを目の当たりにすることになる。(文:境井佑茉)

院長夫婦は、月日が経つにつれ「独裁者のように」なったという。
「相談も反抗的態度にされ『イエスマンしかいらない、院長夫婦の手下にならないスタッフは即日退職してもらっていい』など言われてました」
スタッフのことを、従業員ではなく「手下」として見ているのだろうか。常識ではあり得ない扱いだ。
また、夫である事務局長は、「スタッフにスパイをつけて監視」させることもしていたという。加えて、女性の目にはこのように映っていた。
「(事務局長は)仕事がお金の勘定しかなく、暇なので防犯カメラでスタッフの監視が仕事でした」
スタッフを常時監視する徹底ぶり。スタッフとの間で何か気になる事でもあったのかもしれないが、行き過ぎた監視はプライバシーの侵害にもなりかねない。
女性は、こうした環境に耐えられず、言い合いの末に退職したという。オープニングスタッフとして入社し、長く働く予定だったのかもしれないが、
「履歴書に傷がついただけだったし入社しなきゃ良かったと後悔です」
と、悔やむ様子で投稿を締めくくった。
※キャリコネニュースでは「『こんな会社入るんじゃなかった』と思った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/7W7QUHDN

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。