女子大生の遺体がホテルで見つかった事件 逮捕された男女が「薬を飲んだ」趣旨の供述

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6日、名古屋市のホテルで女子大学生の遺体が見つかった事件。警察は、女子大学生と同時にチェックインした男女3人を殺人の疑いで逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、福島県伊達市のパート、渡辺真由美容疑者(39)、自称・愛知県安城市の派遣社員、鈴木健太容疑者(48)、兵庫県姫路市の大学生の女(18)の3人です。 警察によりますと、3人は6日、名古屋市中区のホテルで東海市の大学生、加古結莉さん(20)を窒息させ、殺害した疑いがもたれています。 警察は、3人の認否を明らかにしていません。 5日、加古さんは、3人と一緒にチェックインしていたことがわかり、警察が3人の行方を捜したところ、7日に名古屋市内の別のホテルに3人で滞在しているところを発見し、逮捕に至りました。 加古さんには、目立った外傷はないということですが、頭にビニール袋をかぶった状態で死亡していました。 また鈴木容疑者と18歳の女は、「薬を飲んだ」という趣旨の供述をしているということで、警察は事件の詳しい経緯を調べています。
メ~テレの記者の報告です。 警察によりますと、逮捕された3人は7日、被害者の加古さんの遺体が見つかったホテルとは別の中区内のホテルの一室で発見されました。 その際、鈴木容疑者と18歳の女は「薬を飲んだ」という趣旨の供述をし、受け答えもおぼつかない様子だったということです。 18歳の女は体調不良で入院し、8日に退院した後に逮捕されました。 一方、捜査関係者によりますと、被害者である加古さんの遺体が見つかったホテルの室内では、薬物が使用された形跡が見つかっているということです。 警察は今後、加古さんにも薬物を服用されていたかどうかについても調べる方針です。 (12月8日15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)

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