歓喜の虎党、道頓堀ダイブが次々発生 橋上対策も遊歩道からドボン 前日には吉村府知事が「飛び込まないで」訴え

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

阪神の2年ぶりリーグ優勝が決まった7日、大阪・ミナミの道頓堀では、今年もダイブがスタートした。
橋には警官を約30人配置。2年前に阪神の38年ぶり日本一を受け、多くの飛び込みが見られたために防止する狙いがあると見られたが、突破する者が続出している。
規制線は橋から交差点まで拡大し、橋上の通行できる範囲を通常の三分の一程度に狭めるなど策を講じたが、飛び込み場所は橋の下にある川沿いの遊歩道となった。
警察の制止をすり抜けて、真横から飛んだミャクミャクのコスプレイヤーらが、手すりを飛び越えて、川にドボン。大きな歓声を浴びた。
舞台は戎橋から2本東の相合橋にも移り、後ろ向きにバク転のように飛び込む者も。騒ぎを聞きつけて警官が急行し、笛の音が響き渡った。
前日には吉村洋文大阪府知事がXで「【お願い】阪神勝利。マジック1。もし、明日、阪神タイガースが優勝しても、道頓堀川には飛び込まないで下さい。危険です。前回の優勝時、横山市長は安全の為に道頓堀川の水位を上げたようですが、今回は逆に水位を下げるかもしれません。知らんけど。いずれにせよ、道頓堀川には飛び込まないで。」と訴えていたが、今年も繰り返されることとなった。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。