石破茂首相が7日、都内の首相官邸で記者会見を行い、自民党総裁を辞任することを正式に表明した。会見中、石破氏が狎佛帽淑賢瓩妨正擇靴燭海箸SNSで驚かれている。
総裁選前倒しの意思確認が8日に迫る中、前日となる7日に石破氏は総裁辞任を決めた。石破氏は「地位に恋々とするものではない。しかるべきタイミングで決断すると申し上げてきた」と、日米関税交渉に一区切りついたことを辞任理由に挙げた。また「党内に分断を生みかねない。それは私の本意ではない」とも語った。
辞任表明会見だけに注目度は高く、ネットでも中継された。特にSNSで反応があったのが最終盤の質問だった。参院選後に自民党内からは退陣を求める声が大きくなったが、一方で内閣支持率が上昇するなど世論調査は逆となっていた。この受け止めを聞かれたのだ。
石破氏は「今までにないことが起こっているということは一体何だったのか。私自身、考えてまいりました。それは私に対するご評価をいただいているというよりも『きちんと仕事をしてくれ』ということではなかったか」と話した。
続けて「『石破やめるな』というようないろんな動きもございました。ありがたいことでございました。私自身、どうしたら自分の言葉で語ることができるか。どうしたら分かってもらえるか。これは狎佛帽淑賢瓩覆召箸い辰沌葫蕕發気譴泙靴燭、どうか分かってくださいということに努めたことがご評価をいただいたのかもしれない」と、石破構文に言及したのだ。
石破氏は官僚が用意した答弁に頼らず自分の言葉で話そうとしていたが、SNSでは「話し方がネットリしている」と話題になっていた。「まず、〇〇とは、何か」というフレーズなどが石破構文とされている。
総裁辞任の会見で石破氏自ら石破構文に触れたことから、SNSは「石破構文をご本人が認知してるの草」「総理が石破構文を認識していたのめっちゃおもろい」「石破構文を認知してたところで笑ってしまった」「石破から石破構文って言葉出るのアツいな」などと盛り上がっていた。