茂木前幹事長が総裁選に出馬表明「私の全てをこの国に捧げたい」「結党以来の最大の危機」「挙党体制で新しい自民党を」

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8日、茂木敏充前幹事長が会見で総裁選への出馬を表明した。
【画像】出馬表明した茂木前幹事長
茂木前幹事長は会見で「昨日、石破総理が退陣を表明された。少数与党という大変厳しい政権運営の中で、予算や数々の法案の成立、さらには日米の関税交渉をはじめ外交でも大きな成果を上げられてきたことに敬意を表し、また今回は党の分断回避のために重い決断をされたと受け止めている。今、自民党は衆参ともに国会で過半数を割るという結党以来の最大の危機にある。一日も早く一致結束して、挙党体制で新しい自民党を作っていかなければならない。そして、日本が直面する内外の厳しい課題を解決し、日本を前に進めていかなくてはならない。今回の自民党総裁選に出馬をする、そういう思いを語った。誰が次の総理総裁になっても、この逆境から抜け出すのは大変厳しい道だと思う。こんな時だからこそ、これまで党や政府で様々な経験をさせていただいた私の全てをこの国に捧げたい。その役割を私にしていただきたい、そう考えている」と述べた。
石破総理は次の総裁選には出馬しない考え。党幹部は、党員投票も含めたフルスペックで総裁選を行う場合は、最短で10月上旬になるとの見通しを示していて、「ポスト石破」にむけた動きが本格化する。
(ABEMA NEWS)

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