「水道水がカビ臭い」佐世保市へ苦情が70件以上 原因はダムで“藻の異常繁殖”《長崎》

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佐世保市で「水道水がカビ臭い」と市民から苦情が相次いでいることがわかりました。
水源となっているダムで藻が異常繁殖したのが原因だということです。
佐世保市水道局によりますと、市民から「水道水がカビ臭い」との苦情が今月23日~27日までに70件以上寄せられたということです。
調査の結果、市南部の広田浄水場の水源となっている「下の原ダム」で、藻が異常繁殖していることがわかりました。
臭いはプランクトンが繁殖する際に放出する物質が原因で、晴れた日が続き光合成が活発になったためとみられています。
市水道局は、藻の繁殖を抑える薬剤をダムに散布するなどの対応をしていて「飲んでも安全性に問題はない」と話しています。

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