石破首相 14年前の発言VTRが「特大ブーメラン」wとスタジオ沸く「うぉほほ~」「すごいね」識者もノリノリ

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読売テレビ「そこまで言って委員会NP」が10日、放送され、元大阪府知事の橋下徹弁護士、作家・竹田恒泰氏、信州大学特任教授の山口真由氏、元外交官で評論家の宮家邦彦氏らが出演した。
この日は『2025年上半期 名(迷)言暴言をもとにあの問題 この問題 徹底討論SP』。冒頭、石破茂首相が、2011年7月の衆院予算委員会で、参院選で惨敗した民主党の菅直人首相(当時)を追及するVTRが流れた。
石破氏は「『菅民主党政権を正せ』ということが選挙の結果だった。選挙をなめないでください」「主権者たる国民の選択なんです」と厳しく迫り、スタジオでは「うぉほほ~!」と声が上がった。
当時の菅首相が「全力で取り組んでまいりたい」と続投宣言すると、議場にヤジが飛び、石破氏が「内閣は、あなたの私物ではありません。あなたの自己満足のために内閣があるわけではありません」とにらみつけた。見守るスタジオからは笑い声とともに「う~~ぉっ!」と沸き上がり、議長の黒木千晶アナウンサーも口をポカン。
VTRはなおも続き、「あなたが責任を果たしたい、という思いはよく分かりました。総理の責任感もよく分かりました。私は、政治は結果責任だと思っているのです。自分はこう思っているとか、そういうつもりだとか、それは国民がどう見るか、なのです」と名言連発で迫った。
VTR終わりのスタジオでは、「うーーーっ」「すごいね」の声があがり、黒木アナが「まぁ~特大ブーメランでしたね」と苦笑いを浮かべて話すと、竹田氏が「本人に見せてあげた方がいいね、これ。多分忘れてると思う。覚えてたらこういう(今の)振る舞いはできない」、橋下氏も「いやー、でもVTRいいとこ引っ張ってきましたね」とノリノリだった。

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