小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される

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《Netflixの力を借りずに静かに退いた5人のロイヤル》──7月1日、アメリカのライフスタイル誌『エビー・マガジン』のウェブ版が、こう題した記事を配信した。
【写真】優しい眼差しでベビーカーを見つめる小室圭さんと眞子さん。他、自宅前に置かれた段ボールを運ぶ圭さんの姿も
小誌『女性セブン』が小室眞子さん(33才)の第1子出産を報じたのは5月下旬のこと。のちに宮内庁はその事実を追認したが、その後は口を閉ざしたままである。当の眞子さんとその夫、小室圭さん(33才)は、この間もアメリカで一心不乱に育児に奮闘しているとみられる。冒頭の記事はそんな彼らの“普通の生活”を称賛したものだ。
《驚くほど優雅に表舞台から退く道を選択した王族がいる。彼らはテレビ番組のインタビューやドキュメンタリー番組、数百万ドルの契約金が支払われるPRキャンペーンなどを必要とせずに、新しい人生を継続してきた》
名指しこそしていないものの、この記事は暗にあのふたりを批判したものだろう。在米ジャーナリストが話す。
「英王室を離脱して以降、Netflixをはじめ、数多のメディアに積極的に出演し、話題を振りまいているヘンリー王子とメーガンさんです。私生活を切り売りしてビジネスに変え、さらに英王室批判とも取れる発言を繰り返す姿に、かつての彼らのファンも最近は辟易しています」
記事では、《静けさの中で力強いメッセージを発している王族たちを紹介する》と続き、そのうちのひとりとして眞子さんが紹介されている。
《日本では民間人と結婚した皇族女性は称号と皇族の特権を放棄しなければならない。西欧の王族とは異なり、眞子さんには高額な契約や暴露本、デザイナーブランドの衣装のお披露目はなかった。代わりに彼女はニューヨークに移住し、夫と共に目立たない生活を送っている。彼女は愛のために世界最古の皇室を離れ、世界で最も忙しい都市で新たな自由を見出した》
米有名芸能誌『バニティ・フェア』も、眞子さんの第1子出産の報道を引用しながら「元王女は、ほかの市民と同じように街中を移動し、公共交通機関を利用して移動している」と質素な生活を伝えたばかりということもあり、いまや眞子さんはアメリカでも注目の的だ。称賛記事が相次ぐ理由について、前出の在米ジャーナリストがこう分析する。
「王室こそないものの、米国ではハリウッドや政財界の大物を親に持ち、その威光を利用する2世は、“ネポ(縁故)ベイビー”と呼ばれて冷ややかな視線が注がれる。一方で、親や家の威光を利用できる立場でも、それに頼らず自分の道を掴み取った者は称賛の対象となります。こういう背景もあり、親との“絶縁”を覚悟の上で皇族としての地位や安定した生活を捨て、自分らしく生きる眞子さんの姿に共感するアメリカ人は多いのです」
自分の力で道を切り拓いた眞子さんと圭さんの元に生まれた新生児もまた、将来、自分の道を力強く歩んでいくのだろう。
※女性セブン2025年7月31日・8月7日号

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