山陽道の路上にいた男女2人、トラックにはねられ死亡…多重事故で車外に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

25日午後11時頃、広島県三原市の山陽自動車道上り線で、複数の車が絡む事故があり、道路上に出ていた兵庫県赤穂市の会社員出井理史さん(55)と広島県呉市の会社員吉川愛菜さん(25)が、後ろから走って来た福岡県久留米市の会社員男性(44)が運転する中型トラックにはねられるなどして死亡した。
同じく路上に出ていた65歳と50歳の男性2人も腰の骨を折るなどのけがを負った。
県警高速隊の発表では、出井さん運転の乗用車と大型トラックが衝突し、後ろから走ってきた軽自動車が衝突。近くで吉川さんが乗った乗用車が止まった。この4台に乗っていた4人が道路上で救助を待つなどしていたところ、中型トラックが突っ込んできたという。高速隊が中型トラックを運転していた男性から詳しい経緯を聞いている。
事故の影響で上り線の本郷インターチェンジ(IC)―三原久井IC間が約12時間にわたって通行止めになった。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。