無免許で消防車を9度運転、免停を職場に報告せず…上司の確認には古い免許証見せる

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静岡市消防局の男性職員が無免許運転をしたとして逮捕された事件で、市消防局は10日、男性職員が無免許のまま9度消防車を運転していたと発表した。
免許停止中だったが、職場に報告していなかった。
静岡県警藤枝署に道路交通法違反(無免許運転)容疑で逮捕されたのは、葵消防署に勤務する藤枝市の男(26)。
市消防局によると、男は免許停止処分を受けた5月12日から6月8日までに、業務で消防車を緊急走行3回を含む9回(計約98キロ)運転。また、自家用車で通勤していた。
市消防局では、勤務開始時に上司が運転免許証を目視で確認していた。男は免許停止処分を受ける前、免許証をなくして再交付を受けたが、その後、紛失した免許証を見つけたという。処分後に1枚を警察に返納したが、上司には古い免許証を見せていた。

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